多分マビノギの事書いてるかもしれない。(何 モリアンサーバーでうろうろしてるRefill(&その他(ぉぃ))の日記。

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Refillがこの世界に来てからの話を綴り始めている長編(?)のほうではなく、ぽつぽつと時系列など考えずに御題「貴方の呟く11の言葉」に従って書いている短編のほうの3話です。

第1話→ 「夢見ていたものがあったんです。遠く幼い日に。」
第2話→ 「そんなに急いで歩かなくてもいいじゃないですか。」

ついでに長編(?)の方のリンクも。
第1話→ 目覚めのとき。
第2話→ 初めてのダンジョン

御題的には今回のが2話なのですが、少々痛々しい表現があったので、出すかどうか悩んでいたため、公開が遅くなりました。
なんで出したかといえば、ネタがなk(ごほごほ


先にも書きましたが、ちょっと痛い表現が最初にありますのでお気をつけ下さい。




「もっと、この時間を大切にしていたかった。」



そして、
僕は、

自らの首を、

掻っ切った。









・・・・

「しばらく留守にします Refill」

そう書かれた紙を、フィリナはリビングのテーブルで見つけた。

しばらく?
「・・・?」
フィリナは首をかしげた。


「一大事よ!!」
とテーブルを叩きわらんとする勢いで、ドンっ、と叩いてフィレティアは叫んだ。
「そんな大きな声を出さなくても聞こえる。」
フィリナはいつも以上に・・すぱっと言い放った。

イライラしてる・・。
無表情な彼女だが、フィリナをいつも見ているレイリィアも、フィリナと言い合いが絶えないフィレティアにも、なんとなく、分かった。

「そんな・・一晩戻らないくらいで、大げさじゃないか?」
と、あっけらんとした声で言うのはファーラウン。
「いーえ!」
「あたしの第六感が告げるわ、これはなにかあったと!!」
にぎりこぶしにぐぐっと力を入れて力説するフィレティア。
その調子に肩をすくめるファーラウン。
「まぁ、確かに」
「こんな書置きがあるのは変かもな。」
と、レイリィアはいった。

「どうして?露店開いて、戻ってこない日とかもあるじゃん。書置きだって別に・・」
とファーラウンは不思議そうに、その書置きを見た。

「逆に、書置きがあるから変なんだ。」
とフィリナ。
「どういうことなのですか~?」
首をかしげて、リールゥンが聞く。
「じゃあ、逆に聞くが、あいつは、そういうときいつも、どうしてた?」
「どうって・・」

「皆に、話してた。」
と、それまで黙っていたリンフィーが静かに言う。

「あぁ、・・確かに、前日までに言ってたよな。」
「理由もちゃんと言って、」
「いろいろ家事とかできなくてごめんね、とか・・」
「謝って・・」

そうやって、思い出して、ファーラウンとリールゥンは改めて、書置きを見た。

そっけない一文。
理由もなく。
何もいいもせず。
ただ、書置きだけ・・・・。

「そう・・・だな・・。」
「確かにちょっと・・いつもと違うなのです・・。」





・・・・・・・

・・・・


・・

暗い。

雨が降ってる。

寒い。

雨が降ってる。

僕は当てもなく歩いてた。

きっかけは些細なことだった。
うん、些細なこと。
でも、凹みやすい自分が凹むには十分。
そこまで考えて、くすりと自分の考えに笑った。

あぁ、簡単だ。
弱すぎる。


やっぱり僕は。

いないほうがいいね。



にっこりと。
それはとてもとても
にっこりと。
天に向けて、笑い。

そして、腰に刺していた剣を抜き。

自らの首を掻っ切った。




『Refill!!』
遠くに、そう聞こえた気がしながら

ゆっくりと
僕はゆっくりと意識を手放した。








皆がいる。
周りに皆がいて、
暖かくて。
ぽろぽろと流れる涙も
暖かくて。

でもそれも。
だんだんと、冷えていく。
だんだんと冷たくなっていく。

だから僕はつぶやいた。
「もっと、この時間を大切にしていたかった。」

きれいな、おもいで。
かがやいて
かがやいて



せめてこの思い出を暗い心で壊す前に。



自分を壊そう。



それが、僕なりの



時間(思い出)を大切にする方法。








「・・・」

「・・・・!」


「・・・・な!」



「ふざけるなっ!」
僕はその言葉で、ゆっくりと、目が覚めた。
「フィリナ・・?」
「お前は・・お前はまだ・・」
「一人じゃないだろう!」
「お前が死んで、どうするんだ!」
「お前は・・お前が死ぬことで」
「誰かの思い出が壊れることが・・分かってるのかっ」
「フィリナ・・?」

ようやく、フィリナと目が合った。
フィリナ、ないてる?
ねぇ、そんなわけ、ないよね。
流れてるのは、髪から流れる雨のしずくだよね。
目が赤いのは、元々、だものね。




周りを見ると、僕の部屋だった。
僕の部屋に、フィリナに、レイリィアに、フィレティアに、リンフィーに、ファーラウンに、リールゥンに、水帆。みんな、こちらをみていた。

フィリナは、じっと僕を見て言った。
「お前は、」
「お前は、過去が知りたいか、と尋ねたな。」

「・・うん」
いつだったかな。そんなことも聞いたね。

「・・私は、別に知りたくなかった。
今が大事だと思ったから・・今が・・好きだから。」

「フィリナ・・」

フィリナの・・そんな、素直な言葉、初めて聞いた。
みんなも、そう思ったらしく、じっとフィリナを見つめていた。

「なのに、お前のせいだ」
「え?」
「お前のせいで、思い出した、・・昔のことを。」
「え・・・」

「私は、これと”同じような場面“に、合っている」

「どういう・・こと?」
レイが尋ねる。

「私は・・守れなかった・・妹を」
「泣いてた・・今みたいに・・妹の前で・・」
ぽろぽろと零れ落ちるしずく。

泣いてたの?
そのときも・・いまも?


「また、守れないのか、・・私は?」
「フィリナ・・」
「守らせないつもりなのか、お前・・」


「ごめん・・」

・・僕も同じ想い、分かってる。
誰かを守りたい。
大切に、思う、誰かを・・。

「ごめん・・ね・・。」

「もう、こんなことは・・するな。」
「うん・・。」



ゆっくりと夜が過ぎた。




貴方の呟く11の言葉
より、二題目を使用して製作。

キャラの紹介してから出すべきだったかな?

リンフィーは無口でRefillに甘えっこの女の子。
ファーラウンは二刀流と料理が好きな快活な青年。
リールゥンはドジなエルフの女の子。
水帆は賢いながらも幼さの残る女の子。

・・ここまで書いて思ったけど、水帆喋ってなかった(マテ
一人だけ漢字の名前なのも意味が一応あります。長編の方で書きたいと思います。(いつかね
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