多分マビノギの事書いてるかもしれない。(何 モリアンサーバーでうろうろしてるRefill(&その他(ぉぃ))の日記。

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短すぎるけれど小説です。
あまり見直してないので、修正する確立大。




私はそのためにここに来たんだ。
そう、今度こそ・・。


  目覚めのとき。


目覚めたとき。

そこは真っ白な世界だった。

そして、私も真っ白だった。


なぜ、ここにいるのか。
そもそもここはどこなのか。
今まで、私は何をしてきたのか・・。
なにも・・なかった。



その白の世界に唯一、色が落ちる。
漆黒の黒。ナオと名乗る女性。

私の中の唯一あるものは、

Refill
という自分の名前だけだった。






ちょりちょりちょり・・あ、動かないでよ・・もう・・・。
私は、目の前の毛を採らせてもらっていた羊に、心で悪態をつきながら、地面に落ちた羊毛を拾った。

「こんなものかな・・。」
集めた羊毛をもふもふという感触を楽しみながら、鞄に詰め込む。
というのも、ヒーラーの家のアルバイトのために、羊の毛を集めていたから。


町に戻ろうと、門をくぐろうとしたとき、アナウンスが響いてきた。
それは、ダンバートンの町から聞こえてくるもので。

―ダンバートンの西に、盗賊コボルトが現れました・・―

それは、町に住む一般市民に対する、警告。そして。
町に戻ろうとする私の横を、武装を固めた冒険者たちが町の外へ走り行く。
それは彼らへの出動命令のようなもの。

彼らは私と同じように、この世界の「外」から来た人たち。
彼らは、この世界への導き手・・ナオの力によって、この世界では死なない体を持っている。
もちろん、怪我などはするのだけれど、この世界に元から住む人間からすれば考えられないようなスピードで回復するし、倒れても肉体に魂は留まり続けるので、すぐにまた起き上がれる。
そんな肉体を持っているので、多くの外から来た人たちは、ああやって、モンスターを狩りにいく。
町に住む人は、人々を襲うモンスターの退治を冒険者に依頼し、冒険者はその報酬をもらう。そういうことでお互い助けられているのだ。


そんな中で、私は毎日アルバイトの繰り返し。
戦闘自体にあまり興味がわかない・・という理由もあったけれど、大きな理由は・・。


「やっぱり高い・・」
私はファーガスさんの前でつぶやいた。
ダンバートンである程度稼いだので、ティルコネイル村に戻ってきて、武器の値段を再確認したのだが・・。
ファーガスさんは困った顔をしながら、
「うーん、うちにはこれくらいしかなくてな・・すまんな」
と、ショートソードを棚に戻した。
「いえ、仕方ないですから・・」
「まぁ、いつでも用意しておくから。」
とぽんぽんと肩を叩いてもらうが、それすらもなんだか情けなさを助長されてる気がする。


そう、お金が無い!
でも、武器は高い!

これが大きな理由である。


冒険者の中には、木の棒など、本当に武器とも呼べないような代物で敵に突貫していく人もいるそうだが、私はさすがにそれは勘弁願いたかった。
確かに、死ぬわけではないが、怪我したら痛い物は痛い。戦闘不能になどなろうものなら、相当の苦痛を伴う。
なので、それ相応の準備というか、装備を整えてから、戦闘に望みたいと思っているのだが・・・。

お財布の口を紐解く。

ちゃりん。

悲しい音が響く。

いくら数えたって、到底剣を買うには足りないところだった。
「やっぱ、アルバイトだよね・・」
日の昇った角度を見て、そろそろ村のアルバイトの始まるころだと確認して、私は走り出した。
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